新型インフルエンザから身を守るには、知識というワクチンが必要であり、両親が正しい知識を身に付けることが、大切な子供を守る第一の防御です。

危険な新型インフルエンザ(H5N1型)

危険な新型インフルエンザ(H5N1型)

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  危険な新型インフルエンザ(H5N1型)(H1N1型)



新型インフルエンザである鳥インフルエンザ(H5N1型)、豚インフルエンザ(H1N1型)に人間が感染した場合には、非常に重篤な事態に陥ります。現在、鳥類の間では鳥インフルエンザ(H5N1型)が大変流行しており、それが元で人間への感染が相次いでいます。



H5N1型の新型インフルエンザは極めて毒性が高いことをすでに認識している医学者や研究専門家の間では世界規模で対策が進められています。



従来までに皆さんが経験なさったことがあるインフルエンザは冬期に流行する季節性のインフルエンザで、弱毒性(局所感染)と云われるタイプです。



弱毒性であれば、過去の感染や、ワクチンの接種によって身体が基礎免疫を持って抵抗力を示すことができました。このような場合であれば、余程体力が低下した高齢者や、基礎疾患といった悪化要因がない限り重症化することがありませんでした。



しかし、変異した強毒型鳥インフルエンザ(H5N1型)の場合には、WHO【世界保健機構】が確認している症例だけでも致死率が60%を越えており、感染者は咳・発熱・多臓器不全に陥り、肺炎から呼吸不全という流れで死亡に至ると報告しています。



過去の有名なインフルエンザには、1918年に流行したスペイン風邪(H1N1型)、1957年に流行したアジア風邪(H2N2型)、1968年に流行した香港風邪(H3N2)が挙げられます。



これらは全て弱毒型の鳥インフルエンザが元となっていましたが、新型インフルエンザ(H5N1型)は一言に強毒型と位置づける程度の表現では追いつかないレベルで格段に毒性が高いことから、世界中が協力し合って対策を行わなければ、人類存亡の危機とまで表現されるウィルスなのです。



毒性が極めて高く、危険な新型インフルエンザ(H5N1型)(H1N1型)は、10代・20代といった若年層が感染すると致死率が飛躍的にアップします。



これは免疫機能が非常に活発に働いていることが諸刃の剣となり、身体の免疫機能が過剰に反応を起こして、自分自身の組織を傷つけてしまうという現象が原因です。この現象を【サイトカイン・ストーム】と称しています。
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